剛柔流空手道 尚誠館本部

空手は沖縄発祥の武術であり、遠距離戦が主の首里手(シュリテ)と接近戦が専らの那覇手(ナハテ)の二系統に大別されます。
当会流派の剛柔流は、那覇手に属し最も歴史ある空手の一つです。

剛柔流では「空手に先手無し」との訓えがあり、人に打たれない様に強くなければいけないが、自分から人を打つ事があってもいけないと戒めています。
その為、攻撃と同等に防御を重視しており、戦術としても防御しながらの反撃を得意とし、相手の攻撃の力を逆に利用して敵を制する空手です。

独特の呼吸法や、受け技の鍛えなど、様々な稽古方法で身体の内面と外面を鍛え、空手に必要な技術や体力、そして忍耐強さを養成します。
突きや蹴りなどの「剛法」と、接近戦に不可欠な組み技、関節技、投げ技などの「柔法」とから成り立っており、剛と柔の両面を併せ持った総合接近戦格闘術です。

その特徴から、女性や少年者でも実戦においては高い有効性を発揮します。
技法として非常に高い完成度を持ち、年齢や体格にかかわらない生涯武道として最適な一面を持ちます。

尚誠館では、護身術として、健康増進法として、また青少年への礼儀作法や精神教育として、剛柔流が大いに役立つものと確信し、一般部、壮年部、女子部、少年部への指導に力を入れて活動しております。